💿”We Are Art Terrorist Groups”とは何だったのか
#scrap
💿|Saku
”We Are Art Terrorist Groups”とは何だったのか
https://x.com/cds_inter
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CDsという現代ボカロシーンにおけるグループ(コレクティブ?)が存在する。私はこの活動に対し批判の声が上がりにくい土壌こそに不健康さを感じているため、現在これについて自分の意見を書き連ねているが、自己整理の面が大きく文が崩れている場面も多い。読みたい人だけ読んでいただければ。
本グループの最初のアクションは確か原口氏によるCDsのDiscordサーバーのリンクの公開で、そこからはそのサーバー内で楽曲と映像を匿名で(名を出す時もあるが)公開していくインターネットネイティブを体現したスタイリッシュな演出をしていた
これには自分も好感を持って接していたのだが、その後Xにて「We Are Art Terrorist Groups」とポストする。(その後、長期間固定ポストとなる)まずテロリストという言葉を安易にスローガンに掲げる時点であらゆる方向に対し思慮が欠けている上、その後の活動をチェックしてもどこにもそのような要素が見当たらないのがとても気になってしまう サンクラあがりの派手な音を出すアーティストと映像クリエイターたちの合作、締めにはSeptemberのマッシュアップなどどこがテロリストグループなのか? いい加減にしてくれ
構成員及び首謀は何が目的なのか?テロを実行するのであれば相応の目的が必要だろう
続いて気になったのは今年のYouTube Music Weekendの出演だった。彼らは初めて姿をさらして大人数でパフォーマンスをしていた。フロクロ氏が全体を通して中心に立ち、既存曲や(恐らく無断利用の)サンプリングを多く含んだトラックでDJをするというものだったが、彼らはこれを行うことで何を望んだのか? 今更違法サンプリングが全面的に良くないという話をするつもりは毛頭ないが、あのメンバーであの企画で行うというのは本来相当の覚悟と裏付けが必要に思える。
これが多くの人に受け入れられているのは、ひとつ個々の影響力の過剰な振りかざしによるものであると考えている。特にフロクロ氏はCDsを追うようなリスナー層に対しとりわけ人気を博しており、規模の大きなDiscordの自鯖を管理しつつ、自覚的にも無自覚的にもあらゆる手段でフォロワーの啓蒙を日々行なっているが、そのような人物があの場所で中心にいるという事は、行為の正当性を担保しかねない。これは姿をさらしたことによる個人の影響力の前景化がさらに助長している。このエネルギーをうまく扱わないと負の方向に働きかねない上、現状のCDsは成功しているとは言い難い。 影響力の強い人々を軽々しく集めただけに見えてしまうこのグループは、もっと自分たちの立ち位置を客観視した上でどう受け止めてもらいたいかまでのデザインまで気が回るようにしていただきたい 情報の発信には必ず責任の発生が伴う。彼らには責任感が足りない
これらは全てかねてから考えていた事であるが、CDsの皆さんと共演する機会をいただいたタイミングで考えを書き残しておくことにした。界隈が近いこともありメンバーには仲のいい知り合いも多い。勘違いしないでいただきたいがメンバー個人個人を憎んでいるわけではない!その点はどうぞ留意願いたい
CDs絶対負かす!
https://x.com/sakuogt/status/1865399568139276600